猫の尿トラブルに要注意!~気づきにくいけど怖い病気~

猫の尿トラブルに要注意!~気づきにくいけど怖い病気~

🚨 猫の尿トラブルに要注意!~気づきにくいけど怖い病気~

こんにちは、ハッピー動物病院です🐾

突然ですが、猫ちゃんの「おしっこ」の様子、しっかり見ていますか?
猫は体調の変化を隠すのが得意な動物ですが、尿のトラブルは命に関わることもあります。

今回は、猫に多い尿トラブルと、そのサインや予防法について解説します!


🐱 こんな症状、ありませんか?

尿トラブルのサインは以下のようなものがあります:

  • トイレに何度も行くが、あまり出ていない

  • トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう

  • おしっこに血が混じっている

  • トイレで長くうずくまっている

  • 全然おしっこが出ない(要注意!)

  • やたら陰部をなめる

どれも**「おしっこに関するSOS」**です!


💡 猫に多い尿の病気

1️⃣ 膀胱炎(ぼうこうえん)

細菌感染やストレスが原因で起こります。
比較的軽い症状でも、繰り返すと慢性化することがあります。

2️⃣ 尿石症(結石)

膀胱や尿道に石ができて、おしっこが詰まってしまう病気です。
特にオス猫は尿道が細く、命に関わる緊急事態になることも!

3️⃣ 特発性膀胱炎(原因不明型)

若い猫に多く、明確な原因がなくてもストレスなどで膀胱炎を起こします。


🚑 尿が出ない=緊急です!

長時間おしっこが出ていない、出したそうなのに出ない…
そんな時はすぐに動物病院へ!

放置すると腎不全や尿毒症になり、命を落とすこともあります。


🧴 日常でできる予防法

  1. 新鮮な水をたっぷり用意する
     → 自動給水器や複数の水飲み場もおすすめ!

  2. ストレスを減らす環境づくり
     → トイレの数を増やす・静かな場所に置く

  3. バランスの取れた食事
     → 尿ケア用フードを活用するのも◎

  4. トイレ掃除はこまめに
     → 清潔で気持ちよく使える環境を


🏥 まとめ

猫の尿トラブルは「ちょっと様子見…」が命取りになることも。
日頃からトイレの様子や排尿の変化をよく観察し、
「いつもと違う」と感じたら、早めの受診を心がけましょう🐾

「うちの子、ちょっと気になるかも…」という方は、
いつでもご相談くださいね😊