2025/04/25
猫の尿トラブルに要注意!~気づきにくいけど怖い病気~
🚨 猫の尿トラブルに要注意!~気づきにくいけど怖い病気~
こんにちは、ハッピー動物病院です🐾
突然ですが、猫ちゃんの「おしっこ」の様子、しっかり見ていますか?
猫は体調の変化を隠すのが得意な動物ですが、尿のトラブルは命に関わることもあります。
今回は、猫に多い尿トラブルと、そのサインや予防法について解説します!
🐱 こんな症状、ありませんか?
尿トラブルのサインは以下のようなものがあります:
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トイレに何度も行くが、あまり出ていない
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トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう
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おしっこに血が混じっている
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トイレで長くうずくまっている
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全然おしっこが出ない(要注意!)
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やたら陰部をなめる
どれも**「おしっこに関するSOS」**です!
💡 猫に多い尿の病気
1️⃣ 膀胱炎(ぼうこうえん)
細菌感染やストレスが原因で起こります。
比較的軽い症状でも、繰り返すと慢性化することがあります。
2️⃣ 尿石症(結石)
膀胱や尿道に石ができて、おしっこが詰まってしまう病気です。
特にオス猫は尿道が細く、命に関わる緊急事態になることも!
3️⃣ 特発性膀胱炎(原因不明型)
若い猫に多く、明確な原因がなくてもストレスなどで膀胱炎を起こします。
🚑 尿が出ない=緊急です!
長時間おしっこが出ていない、出したそうなのに出ない…
そんな時はすぐに動物病院へ!
放置すると腎不全や尿毒症になり、命を落とすこともあります。
🧴 日常でできる予防法
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新鮮な水をたっぷり用意する
→ 自動給水器や複数の水飲み場もおすすめ! -
ストレスを減らす環境づくり
→ トイレの数を増やす・静かな場所に置く -
バランスの取れた食事
→ 尿ケア用フードを活用するのも◎ -
トイレ掃除はこまめに
→ 清潔で気持ちよく使える環境を
🏥 まとめ
猫の尿トラブルは「ちょっと様子見…」が命取りになることも。
日頃からトイレの様子や排尿の変化をよく観察し、
「いつもと違う」と感じたら、早めの受診を心がけましょう🐾
「うちの子、ちょっと気になるかも…」という方は、
いつでもご相談くださいね😊